魅力的な彼ら。

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

6月になると和菓子屋さんを覗いて探します。
『水無月』。
京都の方ではメジャーみたいです。福島では売ってるの見たことない。何故か仙台でいつも購入。夏越の祓えに因んで験担ぎで必ず食べます。(多分旦那はよくわからず食べさせられてるw)


タチアオイが咲いてました。
タチアオイ見ると夏が来るんだなー!って嬉しくなる( ˙ ˙˵ )♪


さて。

こんな記事を見つけました。

あきらめず、さぼらず、コツコツと。(拓殖大キャプテン#41杉野晴輝) | バスケットボール スピリッツ

選手たちが選ぶキャプテンに杉野が決まったと聞いたとき、池内泰明監督は「正直、ちょっと驚いた」そうだ。チームの中心となるのは岡田侑大とゲイ・ドゥドゥ。 「1年生のときから"エース"の役割を担った岡田が選ばれるのかなあと思っていましたから」 だが、選出の理由について選手たちはこう言った。 「もし、岡田がキャプテンになったら、周りは(キャプテンに対して)何も言えない。けど、杉野だったらみんな思ってることを何でも言えます」―― 「それを聞いてなるほどなあと思いました。エースとしてチームを引っ張ることと、キャプテンとしてチームをまとめることはまた違う仕事ですから。まじめにコツコツ自分の仕事をする杉野は仲間から信頼されているということでしょう」(池内監督) 監督や仲間たちからのそんな声を知ってか知らずか、杉野本人の自己評価はきわめて低い。三重県に生まれ、四日市工業高校の主力として活躍したが「最高成績は3年のときのウインターカップベスト16です。でも、全国大会に出られたのも県のレベルがそれほど高くなかったからで、対戦する相手のプレーを見ながらいつもすげー、すげーと思っていました」 高校を卒業したら就職しようかと考えていたとき、「うちでやってみないか」と、声をかけてくれたのが池内監督だ。 「拓大っていったら、関東大学リーグ1部の強豪校じゃないですか。そんなところで自分がプレーできるんだろうかと思うと、迷う気持ちもありました。進学すればお金もかかるし、それまでずっと実家住まいだった自分が東京でやっていけるのかなあとか(笑)」 だが、迷いに迷い、考え抜いた末に出したのは「バスケット選手としての自分の力を試してみたい。厳しい環境の中で自分の力を磨いてみたい」という答えだ。 「最初に練習に参加したときは、同期の岡田やドゥドゥなんかがあんまりすごくてビビりましたけど、それでも自分には自分の武器になるものがあるはずだから、それを見失わないでいこうと思いました」。杉野が考える"自分の武器"とは、「リバウンドとブロック。身体能力とか全然高くはないんですけど、手が長いのでそれも武器の1つになります(笑)。あとはあきらめずに何度でも跳ぶこと。さぼらないこと、そこだけは負けないようにしたいです」

バスケットボール・スピリッツ

そして読んだそばから涙が(笑)
俄然、魅力が湧きました。観てみたい。このチームがどんな戦いをするのか。彼がどんな声を掛け、どんなプレーをするのか。


誰にでも出来ることじゃない。
むしろ彼の言うスーパースター並のチームメイトは履いて捨てるほど(それも言い過ぎだけど)いても、彼のような人材はトップチームにでも少ないと思う。


キャプテンに選ばれたときに
これまでと同じく、でもさらに強く心に決めたことは『目立たないところでも泥臭くチームを支えよう』ということ。



目立たないところ、数字に出ないところ。
そこでどれだけ身体を張れるか。

チームの軸になるスーパースターたちが崩れないように、もし崩れてもみんなで立て直せるように声を出してコミュニケーションを取る。それが自分の仕事…。



天性だ。

天性としか言いようがない。
こういう人間がいるチームはものすごく魅力的だ。



願わくば、こんな選手になりたかった。


ベストプレーなんてひとつもない。
あえて言うなら2年前の八幡平でのチームとしての初トライに絡めたこと、かな。


あの時思ったのは努力した選手の前にボールって最後は転がって(渡って)来るんだなって。


公式戦で一度もトライ取れなかったアタシは努力が足らなかったってことだ(笑)





まぁそれはいいとして。
こういう杉野くんみたいな選手がいるチームはやっぱり魅力的。



イシイの帯同してるチームは魅力的です。
魅力的な選手たちに自分の夢や想いを乗っけてます、勝手に(笑)



想いが押し付けにならないように、
彼らの笑顔が続くように。



アタシはアタシの役目を全うするのだ。

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Physical Trainer イシイの熱血宣言 ~A rolling stone gathers no moss~

フリーランス フィジカルトレーナーのISHIIです。 全てを融かすくらいの情熱を持ち、 周りを巻き込み火を付ける導火線のように。 Action! Spark! Passion!!