フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。
昨夜のW杯 日本の予選リーグ最終戦。
もちろん観ました。
ボクササイズ60分やってきた割に目が冴えてちゃんと最後まで(笑)
イシイ、いつもこんな感じです。
(満島ひかりに似てると言いたいわけではない)
仁王立ちして、真っ直ぐ前を見て。
時には悔しさを握りしめ過ぎて、こぶしに爪が突き刺さったまま。
試合が始まれば何も出来ないから。
ただただ見守るだけだから。
先日の『大丈夫』でも書いたけれど
いつだって世論は、外野は。
責任がないから思ったことを好き勝手言う。
無論、それが悪いとは言わない。そういうものだ。
テレビで眺めて『日本代表、いまいちだね』というのは簡単。実際に6万人にみつめられるピッチで、代表として何度もプレーすれば、いかに難しいかが分かる。
言うよりも言われる方がいいよ。
僕は何かと言われていたいね、ずっと。
カズの言葉は心に刺さる。
今大会で言えば3大会連続出場組が良くも悪くも取り上げられる。
何を言われようとも勝てば掌返し。
さらにセネガル戦で痛い失点を献上してしまったGK川島選手。
ポーランド戦の前に言った言葉に思わずグッときた。
『2試合はチームに迷惑をかけていた。この試合は自分がチームを救う番』
7.32×2.44のスペースを90分間
仲間たちの背中を見守りながら
どれだけの多くの批判と罵声を浴びながら
その裏返しの期待を一心に背負ってあそこに立っていたんだろう。
試合内容も然り。
周りはいつだって好き勝手言うんだ。
・勝ち点1を取りに行くこと
・最小失点に抑えてフェアプレー差で勝ち上がること
どちらも勝ち上がるための選択。
勝点1を取りに行ってその結果もし、さらに失点してGS敗退が決まったら。
試合内容に全ての人が賛同するかと言ったらそれは恐らく絶対にありえない。
それならば何と言われようと全員が同じ想いで同じ方向へ向かっていた結果であればそれでいい。
勝ち方、負け方。
それは人それぞれの美学だ。
チームとしてその美学が統一されていればそれでいい。
試合後、一番初めに労いたかったのは彼だ。
今まで2試合分の酷評をひっくり返す賞賛。
勝手だよね(笑)
同い歳!!応援してるからね!!
アタシも。
そんなにメンタル強かぁないけれど。
言うよりは言われる方でいたいな。
そして何より。
言われる側の選手達の『いちばんの』味方でいたい。
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ふぁいと!!!
Physical Trainer イシイの熱血宣言 ~A rolling stone gathers no moss~
フリーランス フィジカルトレーナーのISHIIです。 全てを融かすくらいの情熱を持ち、 周りを巻き込み火を付ける導火線のように。 Action! Spark! Passion!!
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